このレビューはネタバレを含みます
2017年 87本目
前作ブレードランナーはあまりピンとこなかったけど、大好きなドゥニ・ヴィルヌーヴが監督ということで鑑賞。
まずは、なんと言っても映像と音楽が本当にすごい。 未来感半端ない。
レプリカントである主人公ライアン・ゴズリングが二次元の女の子であるジョイにのめり込むというキモオタ設定だけど、この女の子が最高に可愛い。 しかも、かなりリアルに近いからライアン・ゴズリングほどのイケメンでも夢中になるのも納得。
自分の記憶が本物で、生まれた存在であるのではないかと疑い動揺するも結局は本物から目をそらすためのダミーであると告げられ絶望しながらも最後は利他的な行動をとるライアン・ゴズリング
この利他的な行動こそが人間ではないかと思うほどに涙するラスト
正直、3時間弱は長いとは思うけど十分面白いと思う。