このレビューはネタバレを含みます
物悲しいねえ。ライアン・ゴズリング演じるジョーが余りにも可哀想過ぎてねえ。しかしこういうのは嫌いじゃない。雪の舞い散る中でのジョーのラストショットの美しさよ。ジョイの消えて無くなる前の急いでジョーに対して発した言葉の切なさよ。
ただ、ウォレス最初の登場のシーンで生まれたばかりのレプリカントにした仕打ちはなあ...彼の冷酷さを見せつけたいんだろうけど凄い嫌悪感をいだきましたね。
まあ今作制作にあたり作られた短編の方のウォレスも吐き気がするほど酷い振る舞いをしてましたがね。