beatdjam

ブレードランナー 2049のbeatdjamのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
3.8
前作未見のまま視聴。
ブレードランナーは近未来SFの表現史に大きな影響を与えたという話だけ聞いていたけれど、降りしきる酸性雨、ネオンと怪しげなアジア圏の言語、陰鬱な町並みといった要素は確かに納得の描写。

作中を通して描かれるのは、レプリカントである主人公の視点から見た人間という存在に対する哲学的な問いと、自己とは何かという問い。
人として生きるとはどういうことか考えさせられた。

愛玩用AIのジョイがとてもかわいかった。
beatdjam

beatdjam