前作が自分にはあまりヒットしなかったことや、160分を超える長さなどからこれまで敬遠してきたが、ついに鑑賞。
ファンであるドゥニ・ヴィルヌーブが監督ということもあり、非常に期待値も上がった。
リドリー・スコットの前作の雰囲気をしっかり引き継ぎつつ、ドゥニ・ヴィルヌーブらしさを前面に出してきたところや、全編に渡り息を呑むほど美しく表現された映像など、世界で高い評価を受けていることは頷ける。
…しかし、やっぱり自分にはハマらない。基本的に暗い雰囲気で会話も少ないことから、もう少しコンパクトにまとめてもよかったと思ってしまう。この雰囲気でのこの長さは、なかなかキツかった…。