このレビューはネタバレを含みます
話が進むにつれ、モノクロの1927年の世界に生きる娘さんと黄ばみがかった1977年の世界に生きる少年が大林宣彦監督作のように時空を超えて出会うロマンティックな物語なのかなと勝手に想像していたら、そうではなくて娘さんが歳を重ね、少年に合う話でした。
二人の関係は割と「まあそうよね」という着地。
耳が聞こえない二人が主人公なのでどうしても展開はゆるく、乗れない人がいても使用がないかな。
僕は二人の主人公のワンダーなニューヨーク放浪を楽しめましたけどね。
人気沸騰中のあのシリーズ映画(正確には予告のみ)で使われた曲が流れ出した時はアガリました。
モノクロの時代の娘さんが眉毛が太くて可愛らしかったですね。