健多郎

セキュリティコールの健多郎のレビュー・感想・評価

セキュリティコール(2016年製作の映画)
2.5
自宅を襲撃した3人の強盗から息子と自分を守るため、母親がセキュリティセンターの人と電話しながらがんばる映画

主人公の1人とも言えるセキュリティセンターのマイクが現場にはおらずずっと電話でのアドバイスに徹している点、犯行グループのかなり周到に練られた犯行計画、いい感じに張り巡らされた謎、スピーシーズで有名なナターシャ・ヘンストリッジのバディ
と、見どころはそれなりにある

でも残念な点も多く、犯行計画が周到な割に現場での詰めが甘かったり、敵も味方も観ていて不可解に思う行動がちらほらあったり、明かしてほしかった謎が放置されちゃったり…

短い映画なのでスッと観れたけど、良い点もあっただけにもう少し丁寧に仕上げてもらいたかった
素材・設定は良いと思うし、ちゃんとハラハラするシーンもあっただけに余計に残念
健多郎

健多郎