このレビューはネタバレを含みます
1930年代のニューヨークの夜景や、ビバリーヒルズに立ち並ぶ家が超綺麗!!!さすがウディ・アレン!映画のサントラがほぼジャズなのもとても良い。ナイトクラブでの会話シーンはカットに細かな差異があって工夫されてるのがわかる。
ボビーがヴェロニカと結婚したあとでもヴォ二ーと会ってるのを後ろめたく感じるのか、唐突に花束を送るのがリアル。ボビーや彼の家族、周りが変わっていく中ナイトクラブに出入りする人々の流れやその景色は変わらないのがいい。人は大事なことは現実的な選択をせざるを得ないけど、その時諦めた夢って一生心に残ってる。もう大丈夫と思っても、例えば再会した時なんかはすごい思い出してまた夢を追いかけたくなる。お互い夢を見ているままに終わるラストシーンが素晴らしすぎる。この映画大好き。もう1回見たい
そして、やっぱウディアレンの撮る映像は綺麗なんだけど、この人の映画の男主人公は女目線から見ると最悪だな笑 ロマンチストな上に勝手に気持ち決めつけてくるところがなぁ笑