もう夏

アメリカン・ハニーのもう夏のレビュー・感想・評価

アメリカン・ハニー(2016年製作の映画)
3.8
水曜日の午後9時、床に座って鑑賞。
今日は起きてからなーんも食べていなかったのでピザを解凍したのだけれど、これがまあ美味しいね!!最高!!
でもピザだけではお腹を満たせなかったので、急遽映画を一時停止してスーパーへ行き冷凍食品をいくつか購入してきた。
暗い部屋でオレンジの明かりだけつけて、ジャージャー麺を食べながら見た。

田舎で貧しい生活を送る少女が出会ったのは、雑誌の訪問販売をしながら自由に旅をする若者たち。彼女は全てを捨てて彼らの仲間になり、刺激にあふれた旅が始まる。

ロードムービー形式。受け取るものは重い。
全体的に鬱屈した諦めが漂っている。彼らは「自由」なはずなのに楽しそうな時もその行き詰まり感が拭えずに、見ているのが苦しい。
でも必死に生きようとしている彼らは確かに輝いていて、それは時に人に鼻をつままれるだろうけれど、きっと彼らはそれでもいいのだと見ていてやっばり胸が苦しくなった。

誰だって、そこがどうしようもない場所でも必死に生きようとしているんだよな
きっと彼らは、この先もこうして生きていくんだろう
なにが彼らにとって幸せなのかは分からないけれど

やっぱりこういう映画を見たあとは気分が落ち込むので、この気分を洗うためシャークネードを見ます

ティックトックでよく見る「nope,yup」ってやつ流れてきた

ウォールフラワーでもあったけれどさ、車の上に出るやつ憧れ……、1度やってみたいなぁ

遠吠え

ルーザーズナイト

劇中に流れるリアーナのWe Found Love がまた……
"We found love in hopelessplace"

「おかしいのは分かってるが、でもいつの日か海に出たいんだ
君は?君の夢はなんだい?」
「聞かれたの初めて」
「何かあるだろ」
「自分自身の場所が欲しい」
もう夏

もう夏