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愛を綴る女のnekonekoのレビュー・感想・評価

愛を綴る女(2016年製作の映画)
4.0
捻れてるなぁ……
自分が10代、20代では理解出来なかったと思う

無感情に観てたらガブリエル(マリオン・コティヤール)はただのメンヘラですよね?
優しく献身的な夫が居るのにナゼと?!
もちろん共感は出来ないけれど…本能のままに生きる彼女が狂おしく美しい

ルイ・ガレルが病身の帰還兵を演じてるけどメチャ色香漂います(プンプン振りまいてる笑)

現実には「白馬の王子様」なんていないし神様は簡単に愛なんて与えてはくれない

ニコール・ガルシアが奏でるまさに「幸福論」ですね

終盤の30分にハッとさせられるけれど…
夫ジョゼの愛には完敗です(器が大きすぎるわ♡)

ロケ地も風光明媚!チャイコフスキーにはヒシヒシします

独り身だけど旦那がいたら「明日からもっと優しくしよう」と考えさせられるかもしれない…イロイロで加点しました
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