SoichiroNakatsu

エリザのためにのSoichiroNakatsuのレビュー・感想・評価

エリザのために(2016年製作の映画)
4.8
電話の呼び出し音がじわじわとストレスを与えてくる、彼らに悪意などはなく収賄に励む、腐敗がルーマニアの社会の一部となっている、父はそれを知りつつそれに絡めとられていく、娘のために。
なになにのために、というのは独りよがりであることは、思い知らされるが、責める気にはなれない。
父の背中は、がんばっていました。

巧い!

2017 my best