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エリザのためにのmariモのレビュー・感想・評価

エリザのために(2016年製作の映画)
3.8
着信音が絶え間なくなり続ける。出てもいいことはない。外部への扉が常に開こうとしている。そして石が飛んでくる。
提示されるのは腐敗した社会と主人公を中心とする人物のねじれ。推進力は無いが、説明も無く潔く提示されるそれらはハッとなる。
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