しろくま

ラビング 愛という名前のふたりのしろくまのレビュー・感想・評価

4.0
こんな法律がそれほど昔でもない時代にあったんだなぁ😢

リチャードとミルドレッド。二人が自然に愛し合って 言葉を交わして 触れ合って 日常の何気ないことがとても美しく尊いということが映像から伝わった。それを否定し傷つける法律と それを疑いもしないで差別することが当然のような主張をする人。

こういう映画を観ると必ず感じることは 私たちが現代 いろんな権利を普通に持っているけれど それは過去にこんな風に一つ一つ傷つきながらも闘って権利を獲得してきた先人がいたからなんだ。ということ。知識としては持っているのに 時々それを忘れて権利があるのは当然。って顔をしてしまうことがあるけれど 映画はそういう大切なことを思い起こさせてくれる。
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