自分の出自に何らかの負い目や触れられたくないと思う気持ちがある人間ならきっと考えたことがあるはず
「もし全く別の人生を生きられたなら」と
家系や家柄だけでなく、今作のように身内が犯罪者であることによって受ける差別に
「私のせいじゃないのに」と
社会から貼られたレッテルを勝手に背負わされる人生をリセットできるなら、その方法があるとしたら…
訴えかけてくるメッセージはもの凄く重たかった
1つ残念なところは柄本明の関西弁がすごーく不自然だったこと
方言指導係がついていたはずなのにあれは酷い
無理矢理関西弁にしなくても普通の言葉で良かったのになあ