がんびーの

ラビング 愛という名前のふたりのがんびーののレビュー・感想・評価

3.6
「あの人は私を守ってくれた」

神は、白人・黒人・黄色人を創られ、それぞれの大陸に分けた。異人種が交わることは神に計画に反することとなる。こんな事を真面目に信じて法律を作ってた時代があったのか。法律の名の下愛が認められなかったら元も子もないと思うな。

夫婦の名前がラビングってのがもう運命。旦那さんの表情が段々とやつれていくのが辛かった。お偉いさんのこと信じられなくなるよな。

街の人たちが割りかし肌の色を気にせず接し合ってるだけあって、法律の理不尽さがより浮き立つ。なんで…?って疑問しか残らない。

1958年、大工のリチャード・ラビング(ジョエル・エドガートン)は、恋人の黒人女性ミルドレッド(ルース・ネッガ)の妊娠をきっかけに結婚を申し込むが、当時バージニア州では異人種間の結婚は違法とされていた。

二人は法律で許されるワシントンD.C.で結婚し、地元で新婚生活をスタートさせるが、突然夜中に保安官が現れ逮捕されてしまう。彼らは離婚するか生まれ故郷を捨てるかという耐え難い選択を迫られ……

もうちょっと深掘りしても良かったかな。

ぜひ
がんびーの

がんびーの