StormHunter

お嬢さんのStormHunterのレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
3.6
・あらすじ
日本の統治下にあった1930年代の韓国。詐欺師たちの集団の手で育てられた少女スッキは、伯爵の呼び名を持つ詐欺師から美しい富豪令嬢・秀子のメイドという仕事をあてがわれる。スラム街から彼女とそのおじが暮らす豪邸に移ったスッキだが、伯爵は彼女の助けを得て秀子との財産目当ての結婚をしようと企んでいた……。

まあまあ良かったですよ〜👍

騙し合いに次ぐ騙し合いで、面白い展開でした。
R-18版のコンフィデンスマンJPといったところでしょうか。
お色気エンジン全開の作品でしたが、後半の過激なエロシーンは、モザイク処理が多すぎて、一瞬自分の眼鏡が曇ったのかと思いました👓

前半の最後くらいに出てきた、発展途上の防火服みたいなやつを着た人たちがトコトコ歩いていくシーンがなんか可愛かったです。

作品は三部構成になっていて、ぐちゃぐちゃに絡まったそれぞれの思惑を比較的分かりやすく描いていました。

まあでも☆3.6かなぁ…。

わざわざセリフを日本語で話す必要があったのか?という疑問が拭いきれませんでした。イントネーションが若干日本語と違ったりして、感情が伝わり切っていないような感じがしました。
そもそも別に日本が舞台じゃなくても良さそうだし…。
出ていた役者さんの日本語はめっちゃ上手かったですけどね🗣

あとは映倫が仕事し過ぎ。
後半のモザイクで若干映画から気持ちが離れました。全然表現の範疇で、ストーリーに沿ったシーンなので、もっと思い切って映しても良かったんじゃないかと。

まあ、そうは問屋が卸さないか。

結論、春画読ませジジイが一番悪い👎

気になった方は是非❗️
StormHunter

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