変態でエロいなぁこれ…
でも女が、
運命の女を見つけたら、
しょーもないボンクラ男どもは
一切必要ないという事実！
そんな女性賛歌がそこはかとなく
漂うさまは好感度高し。
パク・チャヌク監督、
意外と女を理解してらっしゃる。
ハ・ジョンウもチョ・ジヌンも、
苦痛にのたうちまわればいいと
ほくそ笑んだり。
ハ・ジョンウ大好きだけどさ…
今回はちょっと役不足な気がしてさ…
詐欺師ぶりがさ…
ギラギラ感と欲深さがもちょっと！
スッキ役のキム・テリの
田舎臭い感じは可愛くて良かったが、
お嬢さん役のキム・ミニがどうしても
椿鬼奴さんに見えてしまう…
あとムン・ソリは良かった。
少しの出演だがさすがの存在感。
嫌がっていたって、
本当は無理強いされる方が
女は悦ぶだろ？なんてほざく男や、
高貴な女性の口を借りて、
卑猥な物語を語らせたりする変態男。
そんな低俗で
低能な男たちの不条理に、
女たちが立ち上がり、
行動を起こす爽快さ！
これはエロの皮をかぶった
フェミニスト映画なのか？
楽しかったけど♪
