湯っ子

ギミー・デンジャーの湯っ子のレビュー・感想・評価

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)
3.6
先日観た「レト」から、ここのところイギー・ポップおよびストゥージズを聴いているので。といってもぜんぜん詳しくはなくて、「トレインスポッティング」が流行った時にベスト盤を買って聴いてたくらい。勝手にイギリス人だと思っていたが、アメリカ人なのね。トレイラーハウス育ちというと荒んだ家庭環境を思い浮かべちゃったのは、私が映画でしかアメリカを知らないからで、イギーは両親の愛情をたっぷり受けてやりたいことをとことんやらせてもらったんだそうだ。もともとはドラマーだったのね。音楽事情に詳しくないので、私のなるほどポイントはこのへんだった。あと、これも子供の頃の話に由来するけど、歌詞を27語に絞ると決めた、っていうのもなんかカッコよかった。ステージで暴れていた詳細はちょっとwikiで見るだけでもキライになりそうなので笑、カッコいい楽曲と、現在の知的な雰囲気から一転してキレキレになるライブパフォーマンス、そして紙をめくるときにベロで指をなめるナチュラルな爺ちゃんぷりを愛そうな、と思いました。あっ、あと、江頭2:50はイギーをリスペクトしてあの芸風なのか、詳しい方教えてください。
湯っ子

湯っ子