腕

ヤコペッティの大残酷の腕のレビュー・感想・評価

ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)
3.6
哲学宗教社会風刺おっぱい映画

中世から始まり、世の中の最善とその原因を説きながら色々な時代を駆け回るカオス映画。
甲冑エレキsex、卑猥算数、世紀末説教などなど、数えきれないほどの面白要素てんこ盛り。
ただのギャグかと思えば痛烈な社会風刺だったり。

何かとほぼ全カットおっぱいが映るので最高。
グロみは低め。


平和主義の頭お花畑の主人公が生きる意味を争いの絶えない絶望感を背負い彷徨う。

1700年代の精神論小説を題材にした映画。
変態ヤコペッティの真骨頂を刮目すべし。
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