ヤコペッティの大残酷の作品情報・感想・評価

「ヤコペッティの大残酷」に投稿された感想・評価

ヤコペッティ作品を観るのは初めて。タイトルに惹かれて鑑賞するも思っていた感じとちょっと違った。もっと野蛮で残酷な映画かと思えば、悪趣味でこそあるものの哲学的でどこか高尚な感すらある。原作の『カンディード』にまつわる記事や本作の解説、私見を調べると面白い。本作を観るにはいささか不勉強だったかなあ。それでもお花畑の銃撃戦や変態趣味はそれなりに楽しかったり。
TICTAC

TICTACの感想・評価

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ホドロフスキーのエルトポみたいで、開始30分で脱落した

鑑賞したうちに入らない 笑

こーゆーの唯一苦手な映画だ
tonemuff

tonemuffの感想・評価

3.8
邦題からしてただの昔のエログロカルト映画かと思いきや、中身は愛する姫クネゴンダを探し求める何世紀もの時空を超えた滑稽かつ壮大な戯曲でした。


てかクネゴンダめっちゃ美人。エレキギター弾いてる中世の騎士との濡場は正直ガチで興奮しました。
ヤコペッティ初めて観た!

カオス全開でワケ分からないけど謎の説得力あるのがホドロフスキー映画みたい。

映像も綺麗だし音楽もカッコイイ!
hk

hkの感想・評価

3.5
なんだ、この頭湧いてる映画は...
少々衒学的すぎる演出でメッセージ性が強すぎるように思えた。

なるようにしかならない不条理な世界は、必然かつ必要で、価値判断の対象とならない最善の世界。嫌なこともあるだろうけど、決まった流れに進んでいくのだから、逆らってもしょうがない。見方を変えれば楽しむ道も残されている、といったところか

人類の歴史の不幸なイベント(戦争、奴隷、異端審問、宗教対立)を総ざらいしておいて、特に慰める類の映画にもせず、別段の救いの道を残すわけではなかった。
諦めに近い所があって、そこが多少ダサく感じられる節になっている...
キよ4

キよ4の感想・評価

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頭の中までお花畑の平和ボケ青年カンディドは何ごとも不自由なく、お城のお姫様と恋して暮らしていたが、ある日戦争に巻き込まれお姫様は捕らえられ行方知れず、カンディドはお姫様を探し求めて時代や場所を飛び越えて彷徨い続ける。
前半はエログロ路線で後半は打って変わって風刺と最善を巡る哲学的展開。
善と悪の相違など存在しない 見方の違い 人間のエゴ
下品でシュールでカオスな世界
中世と現代が混在 破茶滅茶ぶり
鏡の間の寝室
甲冑騎士のロックギタリスト ギターとオルガスム
アイルランド? イスラエル? アラブ?
戦争破壊された街並み
女戦士とアラブ兵士の赤い花の咲く花畑での銃撃戦
年老いたフラワーチルドレン
意味もなく出てくる女の裸の多さ
音楽もステキ
せ

せの感想・評価

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単純な人間なので、タイトル通りのグロテスクで胸くそ悪い映画を想像してたら、
下品さと美しさと哲学的なものが詰まった映画だった。
期待してたグロテスクな映画じゃないけど、好きで何度か見てる
murade

muradeの感想・評価

2.7
モンド映画。前半はハイテンションな下品とインモラルに完全に振り落とされるが、後半は前半とは打って変わって哲学的な内容へ変わっていく。
好みでは無かった。
NORIDAR

NORIDARの感想・評価

4.0
無限に繰り返されるセックスとバイオレンス。

性を覚え、大人の世界へ足を踏み入れた瞬間に外の世界という現実に直面させられるカンディド。
過去の自分に向かってこちらの世界に来てはダメと訴えるも無残に繰り返してしまう所に、現実から逃れられないテーマ性を感じる。

主人公と共にヤコペッティの世界に迷い込んでしまう、そんな映画。

圧倒的映像センスはとにかく素晴らしいの一言。
グロくて下品やけど、なかなか風刺に満ちてて面白かった。
尻毛を三つ編みにしてる奴は笑った。
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