ゆれる木

ブンミおじさんの森のゆれる木のレビュー・感想・評価

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)
4.6
昔話などにあるような、辻褄の合わなさや気味の悪さがなんとでもないようにフラットに撮られ構成されていることに驚かされる

どこまでが現実でどこまでがそうでないのか、言葉や文化を知らないから呑み込めないのか、わからない部分があるのが私にとってのアピチャッポンなのかもしれない

二回目(新文芸坐20210904)
様々なことがわかるようになっていた。視覚史そのもの。タイの政治的歴史、残された亡霊と生死を行き来する能力を持つ登場人物たち。洞窟の中で死を選ぶことと医療。洞窟をまるで触るようにカメラで撮影
(スコア4.0→4.6に変更)
ゆれる木

ゆれる木