りた

LOGAN ローガンのりたのレビュー・感想・評価

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)
3.9
ローガン、そしてチャールズ・エグゼビアが一人の少女を連れて追っ手から逃れる為に荒廃した田舎町を突き進む。今やミュータントが殆ど消滅してしまい、残った二人でさえも有様はズタボロ、な、なな、なんだか、心苦しい...!!
色々な想いが溢れて、チャールズに対しては心が突き動かされる程涙出てしまった。
いつだってそう、ローガンに見捨てることは出来ないというのがまた..。
ああなんてカッコイイ。いちいちタンクトップになってくれるのは目の保養ですありがとう。

偽ウルヴァリンも出てくる始末で、
ローガンが関わると必ず関係の無い一家を巻き込んでしまうという悲しい運命、ヒーローであった彼の面影は正直薄れていくし、ヒーロー物ではやっぱり珍しくどこまで行っても切ないのがウルヴァリン。かなりの大人向け(元)ヒーローではないか。シリアスが好きならもってこいだと思う。
アダマンチウム爪バチボコアクションもてんこ盛り。
ローラとローガンの関係性もしっかりラストに向かう度に深まっていく。
総まとめすると、私は大号泣不可避でした(語彙力)。


ローガン、本当にお疲れ様。
りた

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