YSK

バイバイマンのYSKのレビュー・感想・評価

バイバイマン(2016年製作の映画)
3.4
なにが「考えるな」「言うな」じゃー!指図すんな!
なーにが「バイバ●マン」じゃー!日本人なら「バイキ●マン」だし性癖にぶっ刺さるのは「パイパ●マン●」だし最終的に宇宙に放り投げないといけないのは「バイバ●ン」だしラトヴィア出身のヴァイオリニストは「バイバ・スクリデ」さんじゃー!

往々にしてこういう「知ったら呪われる」系の作品といいますと、全然信じていない輩が言いふらしてまわったり、呪われた張本人が助けを求めて言いふらしてまわったり、「私恐い」と言いながらセックスしたり、誰かに知らせたり見せたりすることで呪いが解けたり、信じていないヤツが死んだり一人になったヤツが死んだりするのが世の常であり世の常識であったりするものですが、この作品は違います
バイバ●マンの存在を知り対抗策を知った主人公はこう言います「犠牲者はオレ達だけで十分だ!」尊い…
なんかすごい、すごくない?アメリカの大学生なんてセックスとドライブとハッパのことしか考えてないはずじゃなかったの?もしかして…聖人?

ただこのパイパ●マンさんのやり口が「弱みにつけこむような幻覚を見せて自滅させる」なんて悠長で破壊力やスピードがない分持続性がとんでもないから対処がしにくくて強いですよね、『It』のペニーワイズさんみたいに気を強くもって上から接したらビビって弱くなるタイプでもないですし
個人的にはB級よりはちょっと上、あと主人公の姪っ子のかわいさはSSSSSSSS級くらい
YSK

YSK