高熱のときに見る夢

藍色夏恋の高熱のときに見る夢のネタバレレビュー・内容・結末

藍色夏恋(2002年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

恋愛ものにしては珍しく好きな作品でした。こういうのにまだ心が動く感性残ってたことを知れて嬉しかった。
仕草が自然体で演劇臭くないのも、衣装が絶妙にださくてリアルなのも劇中曲も良かった。てか「魚」っていうTシャツ何・・・どこで売ってんの・・・。

ちゃんと喧嘩して仲直りできる関係性にとても強い憧れがある。
ヒロインが強くて気高くて優しい。あなたも青年もきっと素敵な大人になれるよ。

わざと威嚇したりTシャツ引っ張ったりするのが可愛かった。わたしも中学の親友にやられたりやったりした記憶がある。彼らと同じようにおまじないをやっていたことを思い出した。
「前から好きだったのに写真を盗み撮りしたり、捨てたものを拾うだけ...こんなの惨めだよね」というセリフがもう可愛い抱きしめたい、めちゃわかるよてかこの歳になってもちゃんとラブレターの「あなたと友達になりたい」から何もかもの関係性始める私ピュアピュアティーンエイジじゃんこの心を絶対忘れたくないんだが....

自分かっこいいの分かっててからかってくるイケメンくんになってみてえ〜俺のこと好きなんだろ?素直になれよって感じのやってみてえ〜。さらに「水泳部でギタークラブ まあイケメン」って自己紹介するくせに手玉に取られてウケスーパーキュートだった。
「俺といて退屈じゃない?普段はもっと違うよ親しくなれば楽しいさ」だって〜かわちいねどんな青春だよ自己開示できるならきっと今後もいろんな人と良い関係を作れるでしょう。
好きになれないならなんで手を繋いだんだよもわかるし、試しただけだよしつこいなあも理解できる。私はもうかなり大人ですが青春を、というか打算なしに信じ合える関係性を構築してみたいよ。