藍色夏恋の作品情報・感想・評価

藍色夏恋2002年製作の映画)

BLUE GATE CROSSING/藍色大門

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.9

あらすじ

17歳の少女モンは、親友のユェチェンに頼まれて水泳部のチャンにラヴレターを渡すが、チャンは、モンに恋をしてしまう。モンに告白するチャンだったが、頑なに心を開かないモン。彼女が恋心を抱いているのは、実はユエチェンだったのだ。

「藍色夏恋」に投稿された感想・評価

kazco

kazcoの感想・評価

4.3
ずっといいね。
台湾の高校生ってなんでこんなにいいのか、制服かな、日本の原風景が残ってる感じがする。

実はユェチェンはチャンと間接キスしてるっていうのに意外とみんな気づいてないんじゃないかな。
makirakira

makirakiraの感想・評価

3.9
さ・わ・や・か~☆

若者らしい、もどかしさがたくさん詰まった作品でした。

主人公モン・クーロウとその親友ユエチェン。ユエチェンが好きな男の子チャンシーハオはモン・クーロウのことを好きになってしまう。
この3人による複雑な関係が紡ぐ物語。


女子高生、たまによくわからない行動に走るので「?」と、なりました(笑)

お国柄の違いなのか若さなのか個性なのか…?
わかりませんが…。

水泳部のチャン・シーハオはなかなかカッコいいと思いました♪
同じ高校にいたら好きになるかもしれません(๑¯ω¯๑)ちょっとお調子者のハニカミ笑顔がキュートで、それだけでも見る価値ありw

ピアノの音色がとにかく素晴らしく、この作品を彩っています。

夏がまたさらにノスタルジックな気持ちにさせるんですよね~ヾ(´ε`*)

ザ・青春
R

Rの感想・評価

4.5
数年ぶりに見てみた。やっぱいいわー。ものすごい爽やかさ。主人公二人を演じるグイルンメイとチェンボーリンが可愛すぎて死ねます。グイルンメイは、自分の持ってるある秘密への戸惑いで、モヤモヤ頑なになってしまってる女子高生モンクーロウの繊細な心の動きをストレートに伝えてくる。チェンボーリンは、ただただ真っ直ぐで、自分がイケてると思ってる(実際めちゃめちゃイケメン)、ちょっとバカな男子チャンシーハオをすさまじい愛らしさで演じてる。モンクーロウは、親友の女の子がチャンシーハオに恋してて、それがうまくいくのを手伝ってくれって頼まれてて、チャンシーハオに、あんたのこと好きな子がいるよって感じで近づいていくんやけど、チャンシーハオは逆にモンクーロウに恋してしまう。ふたりは何度もふたりだけの時間を過ごして、チャンシーハオはどんどんモンクーロウを好きになって行くんやけど、モンクーロウはぜんぜんチャンシーハオの気持ちに応えない。こんなイケメンに、こんな真っ直ぐに好きになられたら、すぐコロッといっちゃうはずやのに…。けど、ふたりは普通に仲良くはなっていって、その様子をずっと見ていた親友との仲がギクシャクしはじめてしまう。そして、ある日、モンクーロウはチャンシーハオに言います、私に秘密を話してよ、と。代わりに私も自分の秘密をアンタに話すから、って感じで。前半はずっと、一体モンクーロウは何考えてるんだろう?ってのが、謎要素となって話が進んでいく。はじめからずーっとあんまりよく分かんないんだね。で、秘密共有シーンで、あー、そーいうことかーってなるんやけど、その後も、ってか終わっても、意外とすっきりハッキリしない。この思春期特有の、まだ自分の中のいろんなことがクッキリしてない感じが、そのまま、キラキラした爽やかな映像の中で描かれていく。主演二人の演技演技してない自然体がものすごく魅力的で、見てるこっちが恋してしまいそう。で、高校生の恋の甘酸っぱい切なさが最後にうわーーーーきゅーーーーんと炸裂する。この映画を見ると、若いってことの本質である、まだ未来が何も決まってないってことが、ホントにどれだけ幸せなことかよくよく分かる。けど当人らはそれに気づけないんだなー。そして、残念なことに、若い彼らの感じる純粋な幸福を保ったまま大人になるってほぼ不可能。かわいそう。いまの社会は見た目ばかりキレイになって、内側はどんどん空っぽになってきてる。しかも、そのことに気づけないくらい麻痺もしてきてる。日々つまらなそうに生きてるおっさんもおばさんも、なんで生きてるのかわからない青年たちも、もとはみんなキラキラした高校生だったのに。大人になっても、この頃の純粋な気持ちを忘れないで、いかにして常にフレッシュで元気溌剌と生きていけるか、その一点について、人類はもっと考えなければならないと思う。純粋さや元気を失うことが大人になることでは絶対にない。そのためにも、まず、この映画を見てみるのはいかがでしょう、って宣伝。いや、ホントにいい映画です。とりあえずチェンボーリンがこの若さでイケメンすぎて釘づけでした。生意気そうな感じとエクボがスゴい。これだけで見る価値ありやで。
海

海の感想・評価

4.9
夏。風にめくれる教科書。深い青をした夜のプール。日差しよりもするどい眼差し。まえを走るひとの、はためくシャツの匂い。
肌の色、水と夜の色。昼間、光が照らしていた踊り場が、ぴたりと夏の夜の匂いになる。声と声の間で、風が首筋の汗を撫ぜていく。

わたしは女の子だから好きになるのは男の子だと、何度も何度も文字の上をなぞった。好きなはずないって口にした。
突き放して、引き寄せた。
波のようだった。コンプレックスなんか「秘密」で、セクシャリティなんか、「好き」か「好きにならない」か、それから 「いつか」だけだったんだ。
女の子を好きになることも男の子を好きになることも、正しくなんてなかったし、まちがってなんて絶対にいなかった
難しい言葉は要らなかった。ルールの一つもなかった。瞳に映るものの鮮明さだけで、彼らは真実を確かめあった。

いつかこうなれたら。3年後、5年後、どんなふうになっているだろう。いまはただ、その背中だけ 追いつけないくらいまぶしいね。


好きなシーンもたくさん!一つ一つ本当に美しくていとしかった。最初からどのシーンも大好き。でもいちばんすきなのは、「秘密」のところで、体育館の階段を登っていったモン・クーロウのシーン。あの時彼女は、世界で一番くるしいくらいの恋をしてる、一人の女の子だった。かっこよくて、いとしくて、そしてありえないくらいに美しい。


この映画を形作った光と影と色のすべてがいとおしい。人々の仕草のすみからすみまで、いつくしむように 尊ぶように、ていねいにていねいに映されてる。ひとの、身勝手で鋭い美しさが、こぼれるように あふれてる。

思っていた以上に胸の奥がぎゅっとして、底なしに恋の美しい映画だった。


こんなに照れくさくならないキスシーン、はじめてだなあと思った。
それから台湾の学校って窓がないのかな?そういえば、「共犯」でも窓なかった気がする。雨の時びっしゃになりそうだから、やっぱりあるのかな?でも、いつも瑞々しい新緑の風が校内のいたるところで遊んでいて、すごく心地いいなあと、観ているだけでもそう感じた。いいなあ。
台湾のこういう映画が大好きだなあ。なつかしいような、せつないような いとおしいような。ほかにも観たいな。

心のすみずみにまで、風鈴を鳴らすような夏の風が、吹いて 届いてくれて、ほんとうにいま 胸の奥が熱いのに、感動ばかりが涼しいな。
いつかもっと大人になっても、この映画を「いや〜青春だね〜」だけで終わらせたくないな。ずっとずっと恋の心は大切にするんだ。

2018/4/11
Stream

Streamの感想・評価

4.0
青春映画代表作品と言えるぐらい青春を突っ走っていた。

主人公の男の子と女の子2人の自転車で競争している場面など、ついほほえんでしまう。
女の子モン・クーロウの気持ちに共感していた。
りま

りまの感想・評価

3.8
この作品台湾、中国でめっちゃ有名らしい!
桂綸鎂なんであんなにかわいいの
三角関係、、、でもわくわくする
餃子わたしも食べたいな~


ただただ旅行しただけの春休みだけど、
なにか残ってるさ、と思うことにした

51
すたぁ

すたぁの感想・評価

4.3
芸術🎬
若い頃のチェンボーリンの破壊力...あんな若い時から歩くフェロモンだったのね...生まれつきじゃ...国宝...
AKIRA

AKIRAの感想・評価

3.7
橋口亮輔監督の渚のシンドバッドっぽくていいわ〜

やっぱり恋は半袖じゃないと(^◇^)

夏が舞台の作品は素晴らしい。。。
emily

emilyの感想・評価

3.8
女の子の親友二人モンとユェチェン。ある日ユェチェンは水泳部のチャンが好きだと相談を受け、親友の変わりにモンがチャンとコンタクトを取り、ユェチェンのラブレターまで渡す事に。チャンは徐々にモンに好意を抱くようになり、女の友情が危うくなっていき・・

 全編から夏の太陽の清々しさ、瑞々しさを感じさせる。未来が見えないというモンと未来図がしっかり見えてるユェチェン。旦那さんがいて子供がいて、その旦那さんとなる人が今好きな人だと。きらびやかなピアノの調べ、夏を感じさせる虫の音色。街灯の明かりが台湾の街並みが、瑞々しさの中に心の暗い部分を陰影と共に浮き彫りにし、閉鎖感のあるカメラワークが瑞々しさの中に決して超えられない壁を見せてくれる。モンの絶妙な女心を繊細に映し、自転車越しに変わって行く景色の中に、恋愛を超えた友情を見せてくれる。

 性の目覚めと自覚。ピュアで、一生懸命で、心の体の葛藤を夏の瑞々しさと見事にマッチさせ、どこまでもさわやかな青春映画に仕上がっている。どこか恥ずかしいような、それでいて懐かしいような、叶わない恋。でもそれがあって見える別の感情もある。気持ちなんて一つではなくもっと複雑で、単純に言葉では表せない。しかしそれが彼女の気持ちをほんの少し救うのだ。まだ未来は見えない。いや見えなくていい。でもそこにその人がいる。私の前を自転車で走ってる。それがすべてで、それが私の今の幸せだ。
maro

maroの感想・評価

-
透明感いっぱいの甘酸っぱい世界。映像が淡くて繊細でときめいた。BLUEだけど青色じゃなくて藍色という(台湾語では青が藍なのかな?)。いろんな青が詰まってた。また台湾に行きたくなる!
>|