このレビューはネタバレを含みます
敵と味方。
どちらか一方が殺られ、どちらかは殺す。
生きるか死ぬかの緊迫な状況、必死な形相が凄く伝わってきた映画。
特にアメリカ兵と日本兵のぶつかり合うシーンや顔が映り「あー!」と叫ぶシーン。
デズモンドは自分の信念を最後まで曲げなかった。そして多くの命が救われた。
それも武器を持たずに。
これは本当に凄いことだと思った。
みんなが彼みたいな考えだったら戦争は起こらないのに…
がしかしそれと同時に多くの血が流れたことも事実。
彼を守るべく盾があるから。
武器を持たずとも多くの仲間が彼の銃となっている事も忘れてはいけないと思う。