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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャーのnatureのレビュー・感想・評価

4.0
彼自身の声が作品に強く出てしまっていた頃から、出版社とのやりとりで読者の理解力を信じる、読者に解釈を委ねるような作風に変化したのが印象的だった。
バナナフィッシュを2語ではなく1語にすることで読者へ意味を限定しないようにしていたところに驚いた。
サリンジャーの小説を読んでからまたこの映画を観たら、今とは違う感想を抱くのかもしれないと感じた。
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