ペーパーマン PaperManの汽笛の音で目を覚ますのレビュー・感想・評価

長年、心の中にスーパーヒーロー風のイマジナリーフレンドを持つ作家が主人公。

簡単に言えば、よくある喪失感と満たされない心のお話だけど、少しシュールな雰囲気もあって唯一無二の作品になってる。

序盤は主人公の中年作家の行動に流石にちょっとついていけなかったところもあるんだけど、そこから別に嫌な展開になることなく、複雑な人間の心を上手く描けていたように思う。