kazマックスグローバーレッド

導火線 FLASH POINTのkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)
3.7
中国返還前の香港でベトナム人三兄弟ギャング団に潜入捜査していたウィルソン刑事の素性がバレてフルボッコ。仇を討つのは「やりすぎ暴力刑事」ドニー・イェン。

2007年制作ということで、この年はUFCがPRIDEを買収して総合格闘技(MMA)の盛り上がりが世界的に最高潮の時代でして、自分もこの頃は現役で場末のMMAの試合に連続出場してたこともあり映画鑑賞という趣味からはしばらく離れてたからこの映画のことは知らなかった(ドニー・イェンにそんな興味もなかったし)。


ドニーのバトルはMMAファイター「戦慄の膝小僧」の異名を持つヴァンダレイ・シウバ並みの連続膝蹴りにタックルや飛び付き腕十字、チョークスリーパーに三角絞めとMMAスキルを取り入れて時代に合わせた戦い方。エンドロールにはマットや畳上で技の練習風景が写し出されて、経験者としてはその練習風景が見ていてちょっと懐かしかった。ドニー・イェンって凄いね!


以上、師走の香港映画連続投稿、失礼致しました。今年も今日で終わり、自分のしょーもないたわ言レビューにイイネやコメント頂いた皆様には本当に感謝感謝です、ありがとうございました。来年は多忙の年になりそうなのでFilmarksとのお付き合いもマイペースでやっていこうと思います。皆様、来年もよろしくお願い致します。