ラグナロクやジョジョラビットを観て、
タイカワイティティのとんでもないクリエイティブセンスに心惹かれたのは私だけではないはず。
この2作に比べればかなり低予算であるのはわかるけど、ワイティティの良さが溢れてて良かった。。
個性的なメンツたち、
シュールで独特すぎる演出、
なんといっても人の優しさや温かさ。
ユーモアにクスッと笑わせられつつも、何度も心を温められた。
湯たんぽとか、誕生日プレゼントとか、
ベラはすごく変わった人であるのは登場した瞬間になんとなく分かったけど、すごく愛情深い人。
「今日は家出する？」って聞くベラの愛の深さ。
ヘクターとのラストはもう本当に温かくて優しい気持ちになれる。
リッキーも悪ガキって設定だけど、あんまそう思わなかった。笑
「俳句で感情を表現する」
なんて素敵なんだ！！！！って思った。
シュールでちょっと変わったハートフルコメディ。
ベラの湯たんぽみたいな映画だな。
