ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープルの作品情報・感想・評価

「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」に投稿された感想・評価

のぶよ

のぶよの感想・評価

4.3
えぇ…ただの名作だった…
不器用な人たちが仲良くなっていってそれであの最後…!
やさしい世界でとてもすんばらしいです
タイカ・ワイティティ監督作品。ニュージランドの田舎に住む偏屈なジイさんと里子の不良少年の交流物。

『ジョジョ・ラビット』が素晴らしかったので監督の過去作を鑑賞、これも面白い。

ジイさんと少年を組み合わせたドラマに外れなし。ニュージーランドの自然がとても綺麗で、自然の中で撮られたカットはそれだけで惹きつけられる。

監督自身が持つ、ニュージーランド映画の興行収入1位の記録を塗り替えたらしい、やっぱり凄い監督。
ウェス・アンダーソン監督の作品を探していたら引っかかったこちら、タイカ・ワイティティ監督(チョイ役で出演も)のニュージーランドを舞台にしたほっこりムービー。

ストーリー的にはほっこりしていないんだけど、札付きのワル(?)リッキー・ベイカーくんのキャラクターがほっこりし過ぎてる。たしかにウェス・アンダーソン味がありました。

「厳しい生い立ちで難しく育った」感をリアルに描いても、また違った感動を生むのかもしれない。でもこれはこれでじわじわとあったかい気持ちになりました。母と母なる大地が孤独な2人を家族にする物語、って感じです。

おばさんの歌うバースデーソング。笑える。
トゥパックとザグ、かわいい。
出前一丁はダメなの?
HAIKU読めるようになりたいな。

少年とおじさんのWildな逃避行は、当たり前ながら心の交流を生み、絆を育む。王道な展開ながら、ニュージーランドの大自然の美しさ、ワイティティ監督の独特のセンスも相まって、とても気持ちよく鑑賞できました。


※こちらにもサラ・コナー?出てきます
※※ニューフェイト、レンタルまで待つか‥‥
知欠

知欠の感想・評価

3.8
バカ映画。を求めてハントフォーザ100万ドル
全編ブッシュ。
音楽と撮影のバリエーションと適度な笑いと展開のハネ具合と章立てのテンポがめちゃくちゃいい。
監督、脚本はYTTこと、ワイティティ兄さん。
そんな風には全く呼ばれていないが
近頃はなにかと、主にアメコミ方面で話題のニュージーランド、マオリの戦士である。
何を隠そう、マイティソーラグナロクで完璧にアメリカにマーベルに個性で制圧したとんでもヴィランだ。
湿っぽくもならず、乾きすぎてもいない、絶妙に水の滴るいいラストまで用意できる彼に、大衆的な映画を任せたくなるのは納得です。
おばさん、ラスボスババア、謎少女、セルフィー兄さん、ブッシュマン、警察官。
少ない出番で際立たせる脇役の個性
性格が浮き彫りになるデフォルメのうまさと
それぞれが生き生きと映る行為とセリフとやりとりの徹底。
さらに、戦争で、モンスターハンターで、ロードムービーで、カーアクションで、ヒューマンドラマで、ディスカバリーチャンネルで、壮大的でワイルダーな最高の旅。
大自然空撮がすごいの何の、せこいのなんの。
であるにもかかわらず、空に近い場所の感動すらも早々に引き上げる潔さはすごい。
テンポを的確に守る術よ。
冒頭の空撮からたどり着いた家の周りの大自然の大きさとカメラに収まる人物の平均的な体の大きさに驚き、
念を押された超絶悪ガキの立ち振る舞いに気を取られているうちに、獣を背負った老狩人の登場にまんまとしてやられる。
この怒涛の滑り出しからラストまであれよあれよと丸め込まれて3カウントである。

もう一つの扉の先には、イエス様?
私もそう思いました。
実はその先にもう一つ扉があります。
その先には、イエス様?
そうです。騙されてはいけません。

リッキーベイカーソング。豚殺。恋が芽生えるかのような場面やわけわからん説法葬式、ウォークマンダンス、ジャイアントスイングカットなどのアクセントが効きまくり、
かなりの問題児といいつつ
どんどんかわいいぽっちゃりおじさん大好きっ子になるあたりも
彼女の死と彼女の人の良さをリズムの範囲内でフルスロットルで描いた功績。

それを叫ぶのはアメリカだ。
しっかりつかまって。しっかり服役もする。
ここはニュージーランドだから。

公開を控えたタイカワイティティ氏じゃなくてYTTの他の作品がどんな風になるのか楽しみで仕方がない。
ちなみに、まったくバカ映画。ではない。
私の知ってる展開をめちゃくちゃ覆してくる。
凄く面白かった。
そっちー!?って凄い楽しんで観れました
レク

レクの感想・評価

3.7
ワイティティにとって4作目となる長編映画。
ニュージーランドの作家バリー・クランプの小説を元に、問題児と偏屈爺が森の中で交流を深める様を主軸に置いたサバイバル逃亡劇。

美しい大自然やイカした音楽と相俟って、微笑ましさを浴びているようで心地良い。
不器用な2人が共にすることで次第に心を通わせ、個性的なキャラとの出会いがまた2人の信頼関係を構築していく。
コメディとドラマの絶妙なバランス、実に"壮大的"な物語だ。
Netflixで駆け込みダウンロード。キャラもテンポ感も演出も大好き!!NZにめっちゃ行きたくなる。
ワイティティ監督やってくれるな~~エンドロールまで嬉しかった✨
Rucola

Rucolaの感想・評価

3.9
Filmarksのネットワークを駆使して、Netflix配信終了日ギリギリに鑑賞することが出来ました!

てるるさん、りょーこさん、ありがとう。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』が最高で、新作『ジョジョ・ラビット』もかなり楽しみなタイカ・ワイティティ監督の作品。

デップー2に出てきた坊やと、サム・ニールが織りなす、ほっこりシュールムービー。
なんとも言えない作品。
あ、良い意味で。
好きです、この作品。

犬に「トゥーパック」って名前つけたり、
俳句を嗜んでたり、出前一丁出てきたり、
Majesticalって言葉だったり、
ニュージーランドの大自然だったり...
どれを思い出しても良い。

観てる人が少ないのが残念だけど、もっと広めたい映画のひとつ。
物語自体に目新しさはないけれど、愛おしい作品。
レンタル店にないらしいのが残念。
HAIKU BOY

「家出するなら朝ごはんまでに帰りなさいよ」

前半は家族の暖かさを、後半は人間の成長を。ラストは新たな繋がりを。無駄のない良作だと思います。

バトルロイヤルなどで知られるワイティティ監督。彼の笑いのセンス本当に素敵ですよね。クスッと笑える箇所が積み重なって最後幸せになれる。ユーモアでブラックな事も不快にさせない。完璧ですよね。相変わらず音楽も素晴らしかったです。あと、監督もちょっと出演してましたね笑

『マイティ・ソー バトルロイヤル』を手がけたタイカ・ワイティティが監督を務める作品。何度も里子に出されては問題行動を起こす不良少年リッキー。児童福祉局によって、ニュージーランドの森で生活するベラとヘクターのもとで新しく生活を始める。里親のベラの親切さに触れ心を開くようになるが、ベラの死をきっかけに森の中を潜入し、探しに来たヘクターも骨折により森でのサバイバル生活を余儀なくされてしまう。

ぜひぜひ
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