まあまあの良作でした。 全体的に よくまとまっていました。 映画の中で ひろうされるダンス (= 優勝した人たちでなく、 役者たちのダンス) は、 どれも非常に完成度が高く、 素晴らしかったです。
しかし、 欠点も多かったです。
まず、 全体的に冗長なシーンが多すぎました。 無駄な日常会話が多く、 しかも会話はスロー、 映像すらスローモーションの場面がありました。 上映時間 121分は長すぎます。 これを 90分間にまとめていれば、 より良い作品になっていたのでしょうが。
さらに、 優勝したあとに [数年後の後日談] がありましたが、 不必要と かんじました。 [CA になれて、 夢がかなったこと] を喜ぶシーンがあったのですが、 納得できません。 CA とチアダンスは無関係だからです。 CA になりたいのであれば、 英語の勉強をしたほうが ましです。 間違った方向の努力は誰も得をしません。 [CA になった] を含めた [数年後の後日談] は邪魔でしかなく、 全部カットするべきだったと かんじました。