ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリーの86junkのネタバレレビュー・内容・結末

スターウォーズシリーズはほとんど見てないんだけど、今作はハンソロというキャラクター(詳しくないからイメージだったけど)とロンハワード監督は合うんじゃないかと思って期待して鑑賞。

傑作だと思う。

最近もちょこちょこ面白い映画はあったけど、期待通りにちゃんと応えてくれた映画は久しぶりだった。

1番良かったのは、主人公の顔の見せ方。
初めてファルコンに乗ってスピードを体感した時の表情。
次に憧れのファルコンを操縦している時のヒロインの視線を通しての主人公の横顔。
最後に危機を切り抜ける時の決めの目のアップ。
どれも、ファルコンに乗っている時に三段階に分け、成長も見せて、尚且つ段々と寄っていく。

どんな映画でも操縦シーンって機体は縦横無尽に動き回るけど、主人公自身は体が固定されて全く動けない、だから細かい手の動きとか、表情で見せていくしかないんだけど。
上手い。これが監督の経験力だなと思った。
ま、今回は大きな機体だから中で操縦者以外が色々と動き回るんだけど。

チューバッカとバディになっていく様子も分かりやすく音楽やカットで盛り上げていくのも良かった。