デイビッドボウイへのリスペクト半端ない。
青春の甘酸っぱい物語と思いきや、その影に潜んだ凄まじい葛藤をしっかり描き、その微妙なまでの素晴らしいバランスは言う事がない。
これは若者達の“自由意志”について。
青春カテゴリの間は、鉄板的な流れで、最後の曲も、何か高校生〜って感じの可愛い曲を選んだ所も良かった。
1目置かれる程の実力のある高校のバンドは、彼等もまた、別の自由意志によって優勝する。
撮り方が上手いんだよ！
絶妙なバランスが凄いんだよ！
って、まだマイスペースの時代の映画だったのね！
懐かしさと、未だ大人になったとて、若い頃から引きずった“自由意志”は、私たちを若く居させ、混乱させて、成長させて続けてくれている。
あぁ、勇気と理由なき苛立ちは、音楽によっていつも解消される！
デューイ！Dewey！Do ...WE WANNA ROCK?!
