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アリータ:バトル・エンジェルのmofaのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

【こちとら眠気とバトルやで】

高評価。
ジェームズ・キャメロン。
しかし、
不安要素は、ロドリゲスか。

嗚呼、やはり。
ロドリゲス特有のごちゃ混ぜ感。
B級感炸裂
ロドリゲス作品は嫌いじゃないんだけどなぁ。というか、好きな作品は、タランティーノ絡みかな。

原作は知らない。
きっと原作はもっと面白いんだと思う。
とにかく、脚本が悪い。
話がぶつ切りで、登場人物の心の移り変わりが不明。

イドは闘いをさせたくないと言っていた割に、船から拾ってきたボディをつけて、モーターボールに送り出してるし。
チレンも何故か、アリータを助けてるし。
アリータとヒューゴの恋心も殺人犯と言われたヒューゴを殺さないといけないと言われたら、一瞬、躊躇するアリータ。おいおい、そーなん?そこはヒューゴを信じるんじゃないの?
あの躊躇した姿が残ったもんだから、
2人の愛の炎に、全く感情移入出来ない。
そもそも、ヒューゴが情けない。 「殺されるー!」とか言いながら、彼女ん所に走ってくるかね。情けない。

あ、でもね。
私、眠気との戦いだっから、そういう大事なところ見逃してるかも知れない(笑)


しかも、あの空中都市の全貌がいつ出てくるんかと思ってたら、出てこんかったー!「インターステラー」ばりの空中都市が出てくるかと思ったのに。
どんな世界か分からないから、ヒューゴ達が、憧れる理由が分からない。
しかも、大きな蛇腹を登れば、空中都市に上がれるって、ジャックと豆の木ですか?なんか、急激に安っぽくなった。

そして、イドはあんな細いじーちゃんが、夜な夜なハンター家業とか出来るんかって感じだし、
こんなにロボットばかりなのに、人のアイテムを奪って、付け替えないといけないの?簡単に作れそーやけど。

評価の高い映像にも、私の心は奪われなかった。確かに凄いのかも知れない。
凄いんだけど、慣れてくる。飽きてくる。
「ジュラシックパーク」の恐竜や、
「アバター」の世界の美しさ、
「インターステラー」の未来への憧憬。
素晴らしい映像には、必ず、心も動かされるはずなのだ。

さて、色々書きましたが、評価を見ると、凄く良いので、私の感想は少数派みたいです。

あくまで、私個人の意見として。

眠気との戦い。
空中都市がどんなかなーっという希望だけを胸に、最後まで観ました。
裏切られたましたけど。
泣けるポイントなし。
ツッコミポイント満載。
最後は、続編示唆。
ええ、観ませんとも。
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