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アリータ:バトル・エンジェルのouckyのレビュー・感想・評価

5.0
日本の漫画原作にあのジェームズ•キャメロンが惚れ込み、約15年の時を経て映画化された傑作!あんれ、こりゃまたキャメロンさんスゲー映画作ったなぁ!僕は原作漫画「銃夢」の大ファンです。漫画も全巻買いました。今の「火星戦記」編も当然読んでます。なので、15年程前から「あのキャメロンが銃夢を映画化するらしいぞっ」って話を聞いて心が踊ったのをよく覚えてます。だが時が経ち、「ん?アバター?」「ん?キャメロンが監督はやらず製作のみ?」「ん?ローバト•ロドリゲスが監督?(これはこれで嬉しい)」「ん?タイトルがアリータ?」「ん?何だこのでか目のCGキャラ」正直、不安要素しかありません。しかし、実際観に行ったら、「イイ!凄くイイ!」でか目のCGキャラはサイボーグのアリータを人間と機械という中間で程よく描き、人間である人々との差を付けてくれました。
ストーリーもとても分かり易く皆が観たかった「銃夢」を作り上げいた気がします。
共同脚本にキャメロンが入ってましたが「銃夢」への愛が溢れていたと思います。
本編は一大叙事詩位にはなってしまうので、今作ではプロローグ的で、少し消化不良になってしまった感は否めないですが、少女の愛、家族の愛、希望への憧れなど普遍的なテーマがシンプル且つパンチの効いた表現で描かれていたと思います。
また、アクションではローバト•ロドリゲス監督の手腕が十二分に発揮されたような気がします。火星機甲術に山突きと詠春拳が入ってたのには笑いましたが

派手なアクション、美麗なCG、程よいテーマ!アップテンポなストーリー展開。
僕的には納得の2時間でした!

続き早く!!
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