とうふ

メイズ・ランナー:最期の迷宮のとうふのレビュー・感想・評価

3.8
三部作の完結編。
監督(ウェス・ボール)は三部全て同一だったので雰囲気がガラリと変わることなく、ホラー要素(※個人の見解)も1、2作品目とブレないので安定して観れます。
ただ、前作のあらすじは一切なく、唐突に始まるので、忘れてる人や観たことない人は観てからいくのがおすすめです。

2作品目のラストでミンホが連れ去られるのだが、その続き。トーマス達はミンホを救出するため世界災害対策本部(WCKD)へ輸送中のところ武装し襲撃を図る。冒頭から目の離せない展開が待ち受けています。果たしてミンホを助け出すことが出来るのか。そして世界に蔓延るウイルスを消滅することが出来るのか。

個人的には説明が足りないなと感じる描写がいくつかあり、物足りなさを感じるものの終わり方としては某作品と違い、纏まりがあり良かったと思います。
この作品(三部)、主要メンバーがやられるあたり、監督の『キャストの有名度/好感度の利用』云々より『物語の重要性』に重きを置いてるのだと好感が持てる。

いやお前……!となるのは見終わった後。
(※三部全て鑑賞した人)
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