ゆみな

思いやりのススメのゆみなのネタバレレビュー・内容・結末

思いやりのススメ(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリオリジナル作品ですって。
私はね、クレイグ・ロバーツくんが好きなんだよね~。顔とか見た目ではなく(なんか失礼)、彼の放つちょっと異質な存在感が好きなのかも。今回も相当いい演技だったね。よかったです!

まあ、物語としては完全なる予定調和で進んでいくので、そんなに突出して大事件が起こるわけでもないのね。
ただ、筋ジストロフィーで車椅子のトレヴァー(クレイグ・ロバーツ)にとっては、旅に出てからの初体験すべてが大事件だったんだろうな~って思いながら観てた。スリムジムも女の子との会話も初デートも初キッスも立ちションも。
なんかさ、モールしか言えなかったトレヴァーがドット(セレーナ・ゴメス)に出会ってキラキラしてくのキュンとしたね。初デートの後の呼吸器なしで……ってくだりはね……切ないやら嬉しいやらいろんな感情が入り混じった。ドットがさー、ズバッと言うタイプだったから良かったよね~。ちんこ勃つかとかいきなり聞いてたけど、あれくらいのがトレヴァーにとっては良かったのかも。
ビル(ポール・ラッド)とトレヴァーの間にもちょいちょい毒っ毛ある会話挟んできてるじゃんね?そこもいいよね~。やっぱり普通に…気を使わずに……ってのが理想なのかも。

まあ、結構褒めちぎってはいるけど新鮮味はあんまりないんだよね。こうなるんだろうな~って思っていた通りに話が進んでいくのでね。
あ、ラストの小説部分あんまり要らなかったかも。なんとなくね。
ゆみな

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