まの

ベロニカとの記憶のまののレビュー・感想・評価

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)
2.1
年金生活を送る様な男に、ある日大学生の時に会った元カノの母親からの遺言が届く話。
昔の彼女じゃなく、どうして元カノの母親からの手紙・・と言う初期段階での疑問がずーっと頭にあり、もやもやした気持ちでラストまで行った感じが拭えませんでした。

若き頃の苦い思い出、忘れていた思い出が40年以上経った現在で再び思い出してもそれはただの「苦い思い」だけなんでしょうね。今のベロニカに対する気持ちも上手く表現されていなかったので、ただの回想記になった様で、かなり、物足りない感じが否めない作品になりました。残念。
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