元恋人の母親から遺品が届けられる男の話。
40年以上前に別れた恋人…しかも、その母親から遺品を貰うという設定からして不可解なのに、更には元恋人が遺品の受け渡しを拒否すると。
まぁ、このミステリアス…
妻と離婚し、シングルマザーになるという娘のサポート以外特にすることにない引退したトニーのもとに、昔の友人の母から遺贈されたものがあるという連絡が入った。しかし友人ベロニカはそれを渡してくれず…。
…
監督のインタビューの一部を見つけた。
「〜この映画を見て、何を感じてくれるかは自由です。でも、楽しんで見てもらえたらうれしい。実際の人生は、映画のようにいかないことも多いけれど(笑)」
よかった。…
なんか
ジジィが初恋に思いを馳せるだけ
みたいな感じで
全然話について行けない辛さ
人は自分の記憶を捏造する
特に長く生きると
どんどん周りの知り合いとかも
死んでいくから
もはや記憶ではなく物…
原作→ 映画 → 原作
*
六十代なかばの男のゆらぎ。
いや、ゆらぎ、と言うにはあまりにも身勝手で罪深いというか。
青年時代のトニーも、現在のトニーも、残酷なまでに利己的で身勝手で辟易する。
…
若かりし頃の過ち…。
たぶん、誰にでもあると思う。
そこからどう変わるか?
やってしまった過ち、過去は変えられない…。
今からでも謝りたい気持ちになるようなことも正直に言えばあるけど…。
それを教…
60歳の偏屈なおじいちゃん(振り切って偏屈なのではなく、ああ居るよなぁの塩梅がリアル)が親友の日記を切っ掛けに人生を振り返るほのぼの話と思いきや、ヌメッ…とした人間関係のお話だった。
決して自分で…
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