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ベロニカとの記憶の映画みますのレビュー・感想・評価

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)
2.8
“人は人生を語る時、過去を装飾し都合よく編集する
長生きすれば、異を唱える証人も減る
それは事実と言うよりは《物語》だ
自分を納得させるために書きかえた物語”

久々に胸糞の悪い映画だった

毎日のように郵便を届けてくれる配達員への態度
別れた妻への配慮の無さ
レストランで他の客に怒鳴る
ベロニカ側の弁護士との面談の去り際に、元妻は王室の顧問弁護士だと言い放つ
臨月の娘を送迎してるその瞬間に元カノの手紙を見ようとしたり、

もう万事が万事ダメ人間なのだ

人の気持ちがわからない人間、そんなこんなで60を過ぎたオヤジが改心するとは到底思えない⁉︎

しかも自殺をするならエイドリアンじゃなくて妊娠した側でしょう⁉︎
というツッコミはどこへ向ければいいの?