saiko

手紙は憶えているのsaikoのネタバレレビュー・内容・結末

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

わたしにわかるかなと見始めましたが、どんどん引き込まれていきました。
主人公のかたがまず認知症なのよ。だから起きる度になぜ自分がここにいるかを毎回毎回把握しないといけない。そのために今回のためのやることリストや現在の自分の状況が書いてある手紙を見なきゃなんだけど、手紙の存在も忘れてるわけだから、手紙になんとか辿りついて、今の状況を知り、毎回泣いて、一日のやることを進めていく。
毎日さ、奥さんが亡くなったことを忘れてまた手紙に教えられてまた泣いて、ここがわたしはつらかった、、

で、過去にナチスに家族を殺されたから復讐しに、同じ名前の人の家にいきまくって、やっとそのナチスの人に会えてさぁ復讐だ!とおもって話をしてくうちに、まさか、まさかの、自分もナチスだったことを思い出したの!きゃーだったよこの時は、あんなにがんばってきたらおい!だよ。そして彼は目の前にいるナチスを殺し、自分も自殺してしまいました、、

今回手紙や電話で指示してくれた人(イスの人ポジ?)の復讐だったの。。二人のナチスを殺す。こんな形で復讐成功するなんてなかなかやるじゃあないか。このままでは死ねないって強い信念があったんだね。認知症を利用するのもすごい。「毎日奥さんのこと知ってつらい」の気持ち返して笑

あーおもしろかった。時間も90分くらいでさくっとみれるのでおすすめだよー
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