面白かった。
シーンは高齢者施設から始まる。
妻を亡くした認知症の主人公と同じ施設に入居する車椅子のお爺さん。
2人はアウシュビッツ収容所の出身でかつて自分たちを苦しめ、家族を殺したナチスドイツ兵…
老人ゼヴは妻を亡くしたことも忘れるレベルの認知症をわずらっていた
ある日施設の友人から託された手紙と共に自分のすべきことを成し遂げる一人旅に出るー
ロードムービー
ナチ、アウシュビッツへの恨み
ど…
物語は静かに進むけど
練られたストーリーで見応え十分
良作のどんでん返しでした
あの警察官と犬に襲われた時
認知症のじいちゃんなのに
いきなり反応早いし命中させるやん(笑)
て違和感すごかったけど…
犯した罪の残虐性を客観視し認識したときの「自分はナチの残党じゃない、自分は人を殺していない」という強い否定と長年の嘘、そして認知症がかけ合わさった結果がこれ。という解釈をした。ゼヴが自分の正体を忘れ…
>>続きを読む凄い!このような作品が日本で作られなかったのが悔しいくらい
痴呆症になった老人のゼヴ・グッドマン、寝るたびに記憶をなくしてしまい頼りになるのは全てを記した手紙
かつてアウシュヴィッツで家族を殺さ…
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