映画は最高の娯楽

手紙は憶えているの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.9
認知症は怖い。
確かにメメント感のある作品。

主役は認知症で90歳のお爺さん。家族を殺した容疑者に復讐を果たすため、1人旅に出る。

重度の認知症で、1度寝てしまうと直近の記憶がほぼなくなってしまう。そんな中での1人旅、それは険しい道のりなわけで。
見ているこちら側も情報が少なく、緊張感のある犯人探しが楽しめる。

家族を殺した相手がナチスの兵士という設定があるので、若干重ためのストーリー。

最後は映画的ながらも面白い。