ねこ

親愛なるきみへのねこのレビュー・感想・評価

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)
3.7
きみに読む物語の原作者の作品ってことと、映画観て泣きたくなる時たまにあるよね?って事で観てみました。
まぁ最近は映画観て泣いた事はないんやけどさ。
少しだけ想い出すピュアなあの気持ちやな。

確かにきみに読む物語に近しい展開もありましたが、これは2000年代のお話。
2週間後には遠距離確定の相手と付き合って次会えるのは1年後。
ひと目でおちた君の大きな瞳に恋したやな。

1年後には除隊する約束で手紙のやり取りを続けるけど、9.11が起こり軍を辞めずに延長を自ら志願。
とか色々やっとる内に手紙が途絶えてしまう。
愛しくて愛しくて夜も眠れないやな。

ただの遠距離恋愛映画じゃなくて、親子の絆とか家族の病気とか様々な要素を入れてくるから海外のラブストーリーは見応えありますね。
恋焦がれ恋焦がれ退屈な恋じゃなくてやな。

悪くは無かったのですが、きみに読む物語の方が個人的には好みでした。何故なら最後らへんの展開があっさりし過ぎていた気がするのでもう少し脚色しても良かったのではないかと感じました。
もっとMelty Loveな展開が欲しかったかな。
ねこ

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