きゅうり

キセキ あの日のソビトのきゅうりのネタバレレビュー・内容・結末

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒデは「いい子」であろうと必死が故にいろんなことを中途半端にしてしまって、周囲を巻き込んでしまうところがアアーーってかんじ。「どうしたいか」と「どうすべきか」の両立、そのふたつがかけ離れたところにあるときは本当に難しいのかもしれないなと思った
とにかくびっくりするほどサクセスストーリーで、受験勉強とか曲を生み出す過程とか、ヒデは昔から音楽の才能があったのかとか、そのへん全部カットなのが少しモヤる
キセキみたいな愛!!って感じの詞を生み出すに至ったヒデの感情の動きみたいなのもっとほしかった 恋人?を登場人物として出すからにはもっと効果的に使えたのではないか、、ともおもう
病気の女の子は話の都合的に必要だったのはわかるけど、なんか存在が安っぽい気がする
やっぱり売れるのはメジャーなポップスなの、ちょっと切ないな
たぶんひとつひとつのエピソードどれをとっても、ひとつひとつ本当はちゃんと描こうとしたら全然2時間じゃたりないんだろうな、、とは思った
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