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哭声 コクソンのFyohkoのネタバレレビュー・内容・結末

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


『哭声 コクソン』
.
2017年公開の韓国映画
.

平和な山奥の村に
ふらりと住み着いた
謎の日本人

存在は知れど
誰も目的を知らない

そんな中
次々と村人が惨殺されていく

辛うじて生き残った
被害者達の肌は
重度の湿疹で爛れ
生気を失っている


調査に乗り出した
村の警官は

自分の娘に
被害者達と同じ
湿疹を発見して
パニックになり…


という話


ジャンル的にいうと
ホラー?スプラッター?
ゾンビ?スリラー?

この手の映画は
あまり観たコトがないので

どーゆー見方をしたら良いのか
非常に悩むが…


一番印象的だったのは
日本と韓国における
霊媒師の違い

山伏vs霊媒師

どちらもトランス状態なのは
共通してるけど
完全に、陰と陽なところが
興味深い

背景には、文化の違いが
あるのかなーと
ぼんやり考えてみたりした


で、細かい設定とかは
よく分からなかったけど

おそらく
閉ざされたコミュニティに
異分子が入り込むと

疑心暗鬼が伝播して
増幅された結果
集団ヒステリー状態に陥る

一人でも
知恵者か勇者がいたら
少しは状況が
変わってたかも知れないが

残念ながら
村人を守るべき
主人公の警官が
一番のビビりだったところに

この村の救いのなさを感じた



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