このレビューはネタバレを含みます
『哭声 コクソン』
.
2017年公開の韓国映画
.
.
平和な山奥の村に
ふらりと住み着いた
謎の日本人
.
存在は知れど
誰も目的を知らない
.
そんな中
次々と村人が惨殺されていく
.
辛うじて生き残った
被害者達の肌は
重度の湿疹で爛れ
生気を失っている
.
.
調査に乗り出した
村の警官は
.
自分の娘に
被害者達と同じ
湿疹を発見して
パニックになり…
.
.
という話
.
.
ジャンル的にいうと
ホラー?スプラッター?
ゾンビ?スリラー?
.
この手の映画は
あまり観たコトがないので
.
どーゆー見方をしたら良いのか
非常に悩むが…
.
.
一番印象的だったのは
日本と韓国における
霊媒師の違い
.
山伏vs霊媒師
.
どちらもトランス状態なのは
共通してるけど
完全に、陰と陽なところが
興味深い
.
背景には、文化の違いが
あるのかなーと
ぼんやり考えてみたりした
.
.
で、細かい設定とかは
よく分からなかったけど
.
おそらく
閉ざされたコミュニティに
異分子が入り込むと
.
疑心暗鬼が伝播して
増幅された結果
集団ヒステリー状態に陥る
.
一人でも
知恵者か勇者がいたら
少しは状況が
変わってたかも知れないが
.
残念ながら
村人を守るべき
主人公の警官が
一番のビビりだったところに
.
この村の救いのなさを感じた
.
.
.
.
#はみだし映画工房
#斎藤工
#板谷由夏
#中井圭
#中井圭おすすめシバリ
#コクソン
#休業中映画鑑賞