「疑え。惑わされるな。」
キャッチフレーズを忘れてはならない。
小さな田舎村で連続猟奇殺人事件が発生。真相を暴く主人公が、おぞましい体験をしていくオカルトスリラー。
韓国映画の"世界観"の作り込みは凄かった。
今作で受賞した國村隼さんの演技の凄さ!
そして主人公の娘の演技力。
かつて日本の映画でここまで外国人の、子供の、怪演を観たことがあるでしょうか。
ジャンルは何だろ?となるほど、いろんな事がごちゃ混ぜで、観る者を惑わしてくるカオスな作りが巧い。
好きだったのは..
真相を暴く主人公の警官が
ビビるの笑っちゃう。
血生臭くても、コメディを忘れないのがいい!
最初に「恐れや疑いを心に持つと、本質を見誤る」
そう言ってたのを忘れたわけではないのに、、、
自分に都合の良い情報だけを信じてしまって。
終盤、最高潮に盛り上がるが...
まんまと騙されてしまった( •̀ㅁ•́ ; 💦
監督は、観た人をこんな気持ちにさせることが出来れば成功なんでしょう。悔しい〜
鑑賞後、気づくと考察してたり観た人と語り合いたくなりました。