南宮龍八

哭声 コクソンの南宮龍八のレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
5.0
シャーマニズム、オカルト、サスペンス、ヒューマニズム、コメディ、何でもありの闇鍋感覚ムービーだが観る度にどんどんハマってしまう韓国不条理映画の決定版。クァク・トウォンが屠殺寸前のブタみたいにギャーギャー喚きながらのた打ち回る爆笑(個人的に)シーンや「釜山行き」のゾンビ襲撃よりも数倍エグイ描写がずっと忘れられない。初鑑賞時は観終わった後の強烈な胸ヤケ感と死にたくなるような絶望感が1週間くらい尾を引いて困った。うーん、今年はやはりこの作品をベスト1にするべきかな?悩む。

2016/10/22 再鑑賞
南宮龍八

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