SHIDOU

哭声 コクソンのSHIDOUのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
5.0
【注:内容について触れてません!何も知らないで観た方が絶対良いと強く思ったので。観る前はなるべくネタバレしそうなとこに近寄らないのを推奨!】

レンタルDVDで観終わった後、しばし放心状態。ヤバいもんを観た…!!という感動で。

ジャンルはもはや特定不能。目の前で繰り広げられる「とんでもない事」を感じたまま楽しんでほしいと思います。

といっても、怖いです、恐ろしいです。でも怖さの中にもユーモアが散りばめられており、緊張と弛緩のバランスよく、観ていて退屈さを感じる瞬間がありませんでした。

韓国映画の突き抜け具合には度々度肝をぬかされてきたけれど、あらためて恐ろしさを思い知った次第です。

作品の企画が通るのがます凄い(笑)
そして、お客さんもたくさん入って、謎の日本人を怪演した國村隼がちゃんと評価されて…こうした土壌があるの、本当に素晴らしいなと思いました。

血が一切ダメ!という人でなければ、お願いだから観てみてほしい。そして感想を聞かせてほしい、というくらいオススメです!
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