答えがない問題を順序乱れて突きつけられたようなイメージ。考えても何も出ないし、そこにただ問題があるというだけで、問題と答えという当たり前にある対の存在を否定する。
結局なにもないのでは?と疑ってしまうけど、ググった感じ明確な答えはないし人それぞれという感想かなと思ったので、この映画に関しては構図や映画に漂う不気味さについて論じるしかないのでした。
ラストの娘の登場シーンは、光の加減や、人物配置などがら、壁紙にしたいくらいイカしてる構図だと思った。
祈祷師のゲロシーンも、この映画屈指の名場面。まだ出るの!ってくらい、すっごくたくさん出たので、見てて気持ちよかったよ。
最後に、チョンウヒ、田渕ひさ子をベースにいろんな人が混ざってる感じがした。